胸を張って良いと言える商品やサービスを宣伝できる。 だからやりがいも大きい。
広告業界から転職。自分に正直でいられるのがいい
学生時代には、野球やテニス、空手など、さまざまなジャンルのスポーツに取り組んでいました。大学卒業後に就職した企業では、グループ会社の収益改善などの業務を経験。その後に転職した会社では、広告代理業に携わりながら、その知見を活かして事業を作る側にも回りたいと考え、全国でカレーパンを販売する自社事業の運営などを手掛けていました。CPAに入社したのは、今後のキャリアを見据えた時、これまで学んだ広告の手法を使いながら一つの事業に関わり、自身の人間力を磨きつつ業績アップに貢献したいと考えたからです。
私は学生時代にスポーツをしていた頃から、チームプレーが得意ではなく、個人の力で何とかしようと考えがちでした。
ただ、社会人として経験を重ねていく中で、一人でやれることには限界があると痛感。より多くの人を巻き込んで大きな成果を上げるためには、もっと人間的な魅力を高めることが重要だと感じるようなり、CPAへの転職を決めたのです。選考を通じて現在の上司とお会いする中で、「CPAであれば周囲の人たちに刺激をもらいながら、一人の人間として大きく成長できるのではないか」と思えたのが一番の決め手でした。
また、顧客にウソをつかず、正々堂々と勝負できることも大きかったです。広告代理業では、お客様の事業の成果も意識しますが、どちらかといえば「広告をどう売るか」に焦点があたりがち。それほど成果が上がらないものを、目先の数字のために売りさばくのは嫌でした。CPAであれば、自信を持って良いと言える商品やサービスを顧客に提供できるところにも強く惹かれましたね。
「使って良かった」というお客様の声が何よりの喜び
私が所属するマーケティングチームの仕事は、端的に言うと「これから当社のお客様となりうる方を集めること」。
CPAが提供する全てのサービスを、たくさんの方の目に触れるように導線設計して魅力を感じてもらい、「一度使ってみようかな」と思ってもらうのが私たちの役割です。広告出稿、メディアへのアプローチ、イベント出展など、事業ごとに最適な手法を駆使し、サービスを利用していただくためにどんな仕組みを作ればいいのか。これを日々考えて実行に移していくのが仕事です。
やりがいを感じるのは、CPAのサービスをご利用いただき、「使って良かった」という声を伺えた時ですね。
最近は徐々に認知度も高まり、イベント出展時などに「CPAラーニングを使っています」と言われる頻度が増えてきたのがうれしいです。私たちは自分たちだけでサービスを完結して提供できるわけではないので、他部署との連携がとても重要です。
そのため、社員一人ひとりに「力を貸してあげたい」と思われるような広報担当を目指し、双方にメリットのある関係性の構築を常に意識するようにしています。
新規事業と既存事業、両方から多くの学びを得られる
仕事の難しさを感じるのは、「数字と理想とのバランス」ですかね。単純にお客様の数を追求するのであれば、王道の広告手法が存在します。誇張したグレーな表現などを使えば、短期的な数値目標は達成しやすくなります。ただ、こうした手法に頼らず、「顧客にとって本当に役立つのかを考え、突き詰める」のがCPAの考え方だと思っています。
会社の想いを体現しながら、いかにたくさんの方にリーチしていくのか。難しいテーマですが、CPAに転職したのは、まさにこれがやりたかったから。事業会社の一員として納得感のある広告との関わり方ができるのが面白いし、大きなやりがいを感じています。
CPAは、自ら手を挙げて「やりたい」と言えば、年齢に関係なくチャンスを与えてくれる会社です。マネジャー層が集まる会議に20代前半の社員が参加し、社長に直接質問したりしている。信頼を勝ち取れば、若手社員でも数百万円の予算が与えられ、「じゃあやってみて」と言われることは珍しくありません。また、0から1を作る新規事業と、10を1000に変える既存事業があり、両方を間近に見られるのも魅力です。将来的には自分自身で新たな事業を創ってみたいと考えていますが、そのための学びがたくさん詰まっているのがCPAで働く醍醐味だと思います。